/ GREETING OF DIRECTOR

たかお動物病院は2016年9月1日で開院9年目を迎えました。開院以来、当院では様々な動物の獣医療に携わってまいりました。 病院として、獣医師として、患者様や地域の方々に支えられ、成長させていただいた事に大変感謝いたしております。

近年では、当院周辺地域においても、飼い主様の“動物に対する意識”が目まぐるしく変化していると感じております。 それは、動物をペットとして捉えるのではなく、“家族の一員”として捉えようとする変化です。 そして、ペットを“家族の一員”として迎い入れる意識の変化が、動物たちの病気予防や治療を積極的に行なう意識への変化にも繋がっているように感じています。 この変化は動物たちにとっては大変好ましいことではありますが、比例して高度な獣医療を求められることにも繋がっております。

わたしが考える理想の獣医療は「十分な情報提供」の一言に尽きます。「十分な情報提供」とは、動物の現状を正しく飼い主様に伝えることです。 現状を正しく把握していただき、飼い主様が“家族の一員”である動物の治療方針を選択し、動物の病気と正しく向き合っていく事がもっとも大切だと考えています。 人間は後悔する生き物ですが、動物の医療において、飼い主様に後悔していただきたくないというのがわたしの一番の願いです。

たかお動物病院 院長

日本獣医循環器学会認定医

高尾 紘一郎

当院では日頃より、飼い主様がご自身や動物にとって最良の判断ができるような診療をスタッフ一同心がけています。 また、開院以来、要求される高度なニーズにお応えできるように新規設備投資をはじめとした自己研鑽を続けております。 今後も飼い主の皆様に求められる病院として、獣医師としての努力を惜しむことなく発展してまいります。