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暖かくなってきましたね?

いつもご訪問ありがとうございます。
九州は日中の平均気温も20度超える日も出てきて過ごしやすくなってきましたね?
春の花もチラホラ見かけます。
春は良い季節ですね?何となくやる気をかき立てられる季節です。
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さて、昨日はこういった症例の手術をしてました。



なんだかお分かりですか?
『おなかに膨らみがある』とのことで来院された症例です。
臍ヘルニア(腹壁ヘルニア)でした。
この症例の場合、ヘルニア孔が大きく消化管が嵌頓してしまう恐れもあったので手術いたしました。
経過も良好で本日、無事に退院しました。





またまた

日曜日に後駆麻痺で来院のあった症例、昨日のMRIの検査により椎間板ヘルニアと診断され、本日、当院にて手術を行いました。
沢山の椎間板物質が神経を圧迫しており、こんなに沢山とれました。
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圧迫を解除した後の脊髄神経です。
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この時期椎間板ヘルニア多いような気がします。気のせいでしょうか?去年もこの時期に多かったような・・・

あとは回復を願うばかりです!!


昨日は

TOSHIBAさん主催の心臓超音波セミナーに参加しておりました。
基礎の確認をしにいったのですが、またこれが大変勉強になりました。
心臓の超音波検査というのは技術的な修練が大切であり、再現性を持たせるといったところが重要です。再現性を持たせるためのポイントというのがあり、これは修練しないと習得できません。
なんでも病気というのは異常を検出するところから治療が始まります。検査は異常を検出し、病気の診断・治療につなげるために行います。また、治療経過をみていく時にも行います。
意味のある治療を行ってあげるためにも必要な事です。
同じ検査内容でも1つでも多くの情報を飼い主様に提供できるようになればそれはすごいアドバンテージになります。
改めて検査の重要性を痛感した一日でした。

自分が留守中に診療を頑張ってくれたスタッフには感謝です。

導入してはや6ヶ月この超音波のおかげでたくさんの症例の命がつながりました。
吟味して選んだ甲斐がありました。
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昨日の夜は

近医の先生からご紹介いただいた椎間板ヘルニア症例の手術を行っておりました。

椎間板ヘルニアは軟骨異形成を起こす犬種に発生が多く、その代表例としてはダックスフントが有名です。若くても発症する事があります。また、症状は様々で痛みのみを呈するものから全麻痺を呈するものまであります。根治率100%という治療法はありません。
また。脊髄軟化症を発症すると予後を著しく悪化させ死亡する事もあります。
一番改善率の高い治療法としては外科療法です。椎体を削り、圧迫している椎間板物質を除去していきます。
今回、新たに導入したこの医療器が大変役に立ちました!!



今回の症例も最善を尽くしました。あとは只改善する事を願うばかりです!!


第9回日本獣医内科学アカデミー学術大会に出席しました。



いつも御訪問ありがとうございます。
当院の飼い主様には診療の面でご迷惑をおかけしましたが、お陰で沢山勉強する事ができました。
毎回学会に出ると知識の再確認と新たな情報が入手でき大変刺激になりすね?
明日からの診療から早速還元していきます!


またまた

いつもご訪問いただきありがとうございます。

またまた猫ちゃんの消化管閉塞の症例です。
昨日から嘔吐を呈し食欲廃絶とのことで来院がありました。
今回も腹部超音波検査が診断に大いに役立ってくれました。

<血液が苦手な方は動画の閲覧は控えてください>


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