たかお動物病院 院長ブログ / BLOG

ゴールデンウィーク以降の5月の診療時間について

2022/05/09(Mon)

さて、5月になりました。ゴールデンウィークも明け、忙しい毎日を送っていることと思いますが、ワンちゃん、猫ちゃんにとっては各種予防の最盛期です。皆様、しっかりと予防をやって、健康的な1年を過ごしましょうね。

さて、5月の休診日ですが、ゴールデンウィーク後は暦通りとなります。

また、5月9日(月曜日)は午前中、うきは市の狂犬病集合注射が実施されるため、院長が午前中、不在となります。診療をご希望の飼い主様は、午後3時以降の診療時間でのご来院をお願いします。その他、いつものお薬や処方食などが希望でご来院される飼い主様は、当院の看護師が午前中、対応いたします。

ご不便をおかけしますが、よろしくご理解のほどお願いいたします。


たかお動物病院 スタッフ


フィラリア予防について

2022/04/20(Wed)

いつもご訪問ありがとうございます。
さて、フィラリアの予防シーズン到来ですね。
そんな中、毎年、数件ではございますが、フィラリア予防時のフィラリアの感染の有無をみる血液検査のご質問をいただきます。先日もそういったご質問をいただきましたので、ここに回答をしたいと思います。まず、フィラリアの検査に関してですが、【安全に】フィラリア予防薬を飲んでいただくためには毎年飲ませはじめの時期にチェックが必ず必要になります。
理由としては、フィラリア薬というのは基本飲み薬になります。最近は注射薬もありますが、飲み薬の際は‥衞日にきちんと飲んでいなかったり、体調が悪いときに飲んでしまい、下痢や嘔吐などで十分に薬が吸収されてなかったり、また、注射薬の場合には体重の変動があったりなどの理由から、予防を行っていたとしても予防がきちんと出来てなかったケースが考えられます。しかも、フィラリア予防薬というのはフィラリアになっていない犬が飲む薬であり、フィラリアになってしまっている犬が知らずに飲むと血液中のミクロフィラリアというフィラリアの仔虫(成虫は肺動脈内に主に寄生)が一気に死滅し、塞栓症などを起こし亡くなる危険性があります。そういった性質の薬なので【要指示医薬品】に指定され、添付書類にも下記のような記載があります。

ただし、ミクロフィラリアの検出の感度は比較的低いため、当院では感度の良い抗原検査キットを用いて検査を行っています。
予防で万が一の状態にならないため行う大切な検査であり、獣医師としては処方に関して責務のある要指示医薬品をいまだに検査もせずに処方している動物病院があるという話を令和のこの時代になっても聞きます。とても悲しいことです。当院は理にかなった獣医療を提供することをモットーにしています。大切な家族を守るためにフィラリアの感染の有無のチェックは毎年、予防開始時に行いましょう。


3月の休診日のお知らせ

2022/02/26(Sat)

朝は寒い日が続いていますが、日中は暖かい日も多くなり、春めいてきましたね。
コロナウィルスの感染拡大につき、入室できる人数の制限、手指の消毒へのご協力、マスクの装着、順番待ちを車の中で行ってもらうなどの対策を行っております。大変ご不便をおかけしておりますが、ご協力をお願いいたします。

それでは今月の休診日をお知らせします

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3月休診日

3月6日(日) 
3月13日(日) 
3月20日(日)
3月21日(月)春分の日
3月27日(日) 

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3月の院長不在日

今のところ不在日はございません。変更があり次第、お知らせいたします。

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お知らせ

2022年度の注射薬でのフィラリアの予防を開始いたしました。1回の接種でフィラリアを12ヶ月予防できるお薬になります。お仕事などで毎月の予防を忘れがちになってしまう方におすすめです。接種希望の方は当院までご連絡ください。

※新型コロナウィルス感染症の影響で、診療時間短縮など飼い主様にはご不便をかけてますことを深くお詫びいたします。最近、世界情勢でも何かと暗い話題が多いですが、この苦境を乗り越えて、また、笑って過ごせる平和な日常が来ることを願っています。

※近年、西日本を中心にマダニからのSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が人の方で報告されております。犬・猫の感染例もあがっておりますので、お散歩時(特にワンちゃん)に不用意に草むらへの入り込んだりすることはなるべく避けましょう。また、月一度、マダニの予防薬(市販のものでは十分な効果が認められませんので注意が必要です。)を投与するよう心がけましょう。

※SFTSの人の致死率は10-30%と言われており、新型コロナウィルス感染症よりも圧倒的に高い致死率とされております。西日本にお住まいの方は特に注意が必要です。

早速ですが、病院設備もバージョンアップし、患者様の駐車場も拡張いたしました。以前のように病院前に駐車していただくのですが、駐車できない場合は奥の駐車場を利用できます。駐車できない際は、スタッフにお申し付けください。


今年の診療も無事終了

2021/12/29(Wed)

12月29日(水)の18時をもって2021年の診療を終了しました。
新年は1月4日より診療開始となります。
さて、今年も数多くの動物たちを診察しました。その中で、多くを学び、獣医としての成長もできたと思います。開業して今年で14年が経過。腐ることなく1歩1歩前に歩むことで、気づけば院内設備が増え、色々とできることも多くなりました。今年は特に、学会発表や自分の得意とする分野での雑誌の執筆の依頼(2本)があったりとコロナ禍ではありますが、充実した1年でありました(ありがたいことに来年にももう1本雑誌の執筆が決定しています)。



自分は現在で45歳、アラフィフと言われる年齢になりました。時が経つのは早いものです。来年も悔いが残らないように自分の可能性を信じて突き進みたいですね。


副腎の腫瘍

2021/12/22(Wed)

いつもご訪問ありがとうございます。先日まで色々とバタついておりまして、中々ブログがアップできずにすいません。
先日から右副腎腫瘍の犬の手術が無事終わり、術後3週間ほど経過していますが、経過も良好なため報告いたします。
この症例の始まりは定期健診からでした。胆嚢内に胆泥が貯まっているため、定期的なエコーのチェックをされに来院したところ、その経過中にエコー検査にて右の副腎に腫瘤を認めたため、CT検査を外注で依頼したというケースです。結果はエコーの結果と同じく、右の副腎の腫瘤と肝臓に小さな結節性の病変があるとのことでした。

その後、当院にて肝臓の生検を行い、肝臓の結節病変は転移による腫瘍病変で無いことがわかり、飼い主さんとの相談の結果、手術という選択になりました。
副腎腫瘍で3cmを超える大きさ、しかも、右側は後大静脈という大きな血管と右の腎静脈が近くを走行しているため、かなり摘出が困難です。しかも、副腎腫瘍の中には褐色細胞腫というアドレナリンを分泌しまくる恐ろしい腫瘍の可能性もあり万が一の際に必要な薬剤をそろえ、また、当院の手術の際に使用しているデバイス(電気メスや血管シーリングデバイス、観血式血圧測定)を駆使して無事摘出いたしました。

病理の結果は結果は副腎皮質由来の悪性腫瘍でありました。
しかし、幸いなことに後大静脈内に腫瘍栓がなく、腫瘍も副腎ないでの増殖のみ。
だからといって油断は出来ませんし、もちろん、これからのフォローアップも重要です。

今回のケースのように、検診中に偶発的に見つかる病気って多い気がします。自覚症状が無い場合がほとんど。検診の重要さが思い知らされた症例ですね。食欲や元気があるからと大丈夫だと思われるのは間違いです。この症例は11歳、高齢期に入った動物の検診って非常に重要ですね。

当院では循環器診療をはじめ、各種一般診療を行っております。検診も随時行っております。
検診についての詳細は、ワンちゃん、猫ちゃんに対して必要な項目を1頭1頭に提示したく思いますので、1度受診していただき、その時に獣医師にご相談ください。そのような性質上、お電話での詳細は対応できかねますのでご了承ください。
(検診のご予約はお電話で受け付けております。)


動脈管開存症(PDA:Patent Ductus Arteriosus)、心室中隔欠損症(VSD:Ventricular Septal Defect)の症例

2021/10/13(Wed)

先日、他院から心雑音の指摘を受け当院に来院された子犬さん。
心エコー検査をはじめとする心検査を行い、『動脈管開存症(PDA)とII型の心室中隔欠損症(VSD)』と診断し、翌日に開胸下での動脈管結紮術を行いました。VSDはKirklin況燭嚢いにも欠損孔の大きさは小さく、短絡血流量もそれほど多くありませんでした。しかし、PDAとVSDが合併すると左心系にかかる血液の容量負荷は増大し、左心不全を引き起こす可能性が高く、長期放置しておくと肺高血圧症を合併し、手術時期を逃してしまい、完治させることが不可能となりますので、来院翌日に手術を行いました。
実際に開胸してみると、むむ?、普段見慣れないような血管を発見。
かなり希にあるのですが、PLSVC(左前大静脈遺残)もこの症例は合併していました。
この血管異常は命に関わるような奇形ではないのですが、これがあると、左頸静脈からの右心系へのアプローチが出来ません。あと、今回のような心臓外科時に視野の観点でジャマになることも。
うまいことこの血管を牽引し、動脈管周囲を剥離し、直接結紮できました。
術後、一時的な高血圧が認められましたが、内科治療でカバーでき、その後の経過は良好で、先日退院しました。


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