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ご飯を食べない

こんにちは、今日2回目の投稿です。

今回の症例は3週間前からあまりご飯を食べなくなったことを主訴にこられた雌7歳令のわんちゃんです。
ご飯はあまり食べないけれどもお水はよく飲んでいるとのことでした。
身体検査より外陰部からの排膿があり
腹部超音波検査を行うと・・・



膀胱の頭側部分に異常を発見!!
血液検査にて炎症反応の数値も増加しておりました。

ちなみに↓はその炎症反応を数値化してみる検査機器です。


開腹を行うと子宮が異常なまでに大きくなっており、子宮の中には膿性のものがたっぷり・・・(写真は割愛します。)
なんと子宮蓄膿症を起こしておりました。

その膿を培養検査に出すと大腸菌が検出・・・

この子宮蓄膿症と言う病気は放置しておくと命に関わる病気です。
手術後も入院治療が必要で比較的長期の抗生剤投与も必要です。

高齢になり、卵巣の機能異常などが絡んで起こすことが多いようです。
避妊手術をしてない雌のワンちゃんでお水をたくさん飲んでご飯あまり食べない。という症状は注意が必要です!!


足のしこり

おひさしぶりです。なかなかブログの更新ができずじまいでしたが・・・(汗)

梅雨ということで最近天気の悪い日が続いてますね?
天気が悪いと外出するのがおっくうになってしまいがちですが・・・
さて、先日ちょっと気になる症例が来院されました。

主訴は内股の皮膚炎と1ヶ月程前から急速におおきくなってきたというしこりがきになるとのこと。

院内にて針で細胞を取って検査を行うと、顆粒を持った細胞の集塊がとれてきたので、手術にて切除し、病理検査に出すと肥満細胞腫という結果でした。

この肥満細胞腫は犬の皮膚の腫瘍では悪性の腫瘍に分類されやっかいな腫瘍です。
見た目最初は皮膚炎みたいなものがどんどん大きくなって行くケースが多いように見受けます。
幸いにこの症例の子はグレード1の肥満細胞腫でした。
なかなか治らない皮膚病や経過がはやく進行する病変には注意が必要です。


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