/ BLOG


昨日は

TOSHIBAさん主催の心臓超音波セミナーに参加しておりました。
基礎の確認をしにいったのですが、またこれが大変勉強になりました。
心臓の超音波検査というのは技術的な修練が大切であり、再現性を持たせるといったところが重要です。再現性を持たせるためのポイントというのがあり、これは修練しないと習得できません。
なんでも病気というのは異常を検出するところから治療が始まります。検査は異常を検出し、病気の診断・治療につなげるために行います。また、治療経過をみていく時にも行います。
意味のある治療を行ってあげるためにも必要な事です。
同じ検査内容でも1つでも多くの情報を飼い主様に提供できるようになればそれはすごいアドバンテージになります。
改めて検査の重要性を痛感した一日でした。

自分が留守中に診療を頑張ってくれたスタッフには感謝です。

導入してはや6ヶ月この超音波のおかげでたくさんの症例の命がつながりました。
吟味して選んだ甲斐がありました。
↓↓↓


昨日の夜は

近医の先生からご紹介いただいた椎間板ヘルニア症例の手術を行っておりました。

椎間板ヘルニアは軟骨異形成を起こす犬種に発生が多く、その代表例としてはダックスフントが有名です。若くても発症する事があります。また、症状は様々で痛みのみを呈するものから全麻痺を呈するものまであります。根治率100%という治療法はありません。
また。脊髄軟化症を発症すると予後を著しく悪化させ死亡する事もあります。
一番改善率の高い治療法としては外科療法です。椎体を削り、圧迫している椎間板物質を除去していきます。
今回、新たに導入したこの医療器が大変役に立ちました!!



今回の症例も最善を尽くしました。あとは只改善する事を願うばかりです!!


第9回日本獣医内科学アカデミー学術大会に出席しました。



いつも御訪問ありがとうございます。
当院の飼い主様には診療の面でご迷惑をおかけしましたが、お陰で沢山勉強する事ができました。
毎回学会に出ると知識の再確認と新たな情報が入手でき大変刺激になりすね?
明日からの診療から早速還元していきます!


健康チェックのご案内

いつもご訪問ありがとうございます。
今日は健康チェックのご案内でブログを書かせていただきました。
一見健康に見えても病気を患っていたりすることは動物にとって決して珍しい事ではありません。その辺りが動物においては初期での治療が難しい理由の一つです。
また、特に猫の心臓疾患は心雑音が聴取されずきっちり検査しないと診断がつかない病態があるため注意が必要です(肥大型心筋症など)。犬でも同様に若い子でも遺伝的な心奇形などもあり、若いからといって安心できるものでもありません。
痛み、苦しみというのも動物は感じます。ただ、言葉で言えないだけです。
大切な家族の一員のためにこの機会にご検討いただければと思います。
ご検討される方は当院までお問い合わせください。
今年も飼い主様、ワンちゃん、猫ちゃんにとって良い一年にしましょう!!


診療時間変更のお知らせ

2月24日(日曜日)学会参加(日本獣医内科学アカデミー学術大会)のため院長不在ですので診療は休診とさせていただきます。スタッフは在中しておりますので診療以外のご用件でしたらお申し付けください。
また、2月23日(土曜日)は
午前中9:00〜12:00
午後 15:00〜18:00(スタッフは19:00まで在中しております。)
までの診療とさせていただきます。
誠にご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。



1月27日は

獣医心臓外科協会(VCSS)主催のセミナーに参加してまいりました。
新幹線で岡山まで行き、マリンライナーで高松へ!


セミナーは香川県獣医師会館で行われました。
4時間程のセミナーでしたが、内容が濃く、すごく勉強になりました!


最後にセミナーの開催地である香川県は以前私が代診として勤務していたところでもあったのですが、流石に6年も経つと色々と変わっていました。新しいもので置き換わるというのは世の常なんですかね?自分も患者様に新しくてより良い医療を提供しなくてはと強く思った一日でした。