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2015年の診療開始!!

皆様、あけましておめでとうございます。

当院は今日から2015年の診療を開始いたします。

去年よりも少しでも良い獣医療を提供し、安心を与えることのできるよう精進してまいります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年、年末に麻酔処置を行う動物に対して少しでも安全に行えるよう麻酔器をバージョンアップいたしました。



換気量の少ない小型の動物でも人工呼吸管理ができる素晴らしい麻酔器です。

皆様の大切な家族のため、少しでも病院設備のバージョンアップはこれからも続けて行きます。


仕事納め

本日、12月30日で2014年の診療が無事終了いたしました。

今年を思い返してみると今年もいろんな出来事がありました。

また、来年もきっといろんな出来事があるのでしょう。

良いことがさらに良い方向に転がるように

困難に考えて悩んでいることが少しでも楽になるように

一歩一歩をまた来年も前に進める年であれればと願っています。

限界というのは勝手に自分が作るものです。

自分の可能性を信じ、来年も色々と取り組んでいきたいですね。

皆さん、良いお年を!!


病院の看板、なんとか年内に間に合いましたぁ!!

開院して今年9月で7年が経過しました。

7年も経過すると、いろんな箇所に年月による劣化が生じてきます。

今まで、自分は病院内の医療機器ばかりに投資をしていたため外見に構うことがなかったということも重なり、とうとう11月に起こった強風の影響でついに看板が朽ち果ててしまいました。

そこで色んな方々のご協力のもと看板のリニューアルすることができました。



自分でこれがいいかなと業者の方と相談しながら決めてできたデザインです。

来院された患者さんのウケもいいようで安心しました。

良い正月を迎えることができそうで大変満足しています。


病院の外装に使うフラッグが完成!!

いつもご訪問いただきありがとうございます。

さて、先日のブログで病院の看板が老朽化したということで書かせていただきましたが、新たな外装にするべく、フラッグを作成してみました。

作成したフラッグはこちら↓


なかなかオシャレにできました。
開院当初は緑をデザインに取り入れてましたが、やはり茶色がウチのロゴマークには似合うようです。
当院のロゴマークは開院当初に自分と家内で話をしそれをデザイナーの方に形としておこしてもらったものです。

このロゴマークには自分の思いが詰まっています。
どういった思いかというと、【みんなが安心できるハートフルな動物病院でありたい】です。
また、ハートマークには自分が好きな分野である【循環器】という意味も別に含まれています。

自分の弟が隣の久留米市で開業していますが、弟もこのマークを見て是非とも採用したいとのことでしたので、弟の病院も当院と同じマークとなっています。

よく患者様から【同じ病院ですか?】と聞かれますが、紛らわしくてすいません。。。

最近、開業当初のことを良く思い出すようになりました。。。

年々、自分が年老いてきたせいなのでしょうか?(笑)


猫の消失精巣

いつもご訪問いただきありがとうございます。

本日は少し珍しい症例のご紹介をしたいと思います。

先日から腹腔内停留精巣の話をブログでしましたが、今回は猫の【消失精巣】についてです。【消失精巣】とは発生過程における何らかの異常によって、精巣実質が消失したものです。

実際、自分もこのような疾患に遭遇するのははじめてでした。

今回手術を受けていただいた猫ちゃんは左側の精巣が陰嚢内になく、停留精巣ということで手術になっていた症例です。通常、停留精巣の場合、腹腔内もしくは陰嚢外の皮下に存在します。皮下にある場合は触診で存在を確認できますし、腹腔内の場合は多くはエコーにて精巣の存在を確認することができます。

しかし、今回の猫ちゃんの場合はそのどちらを行っても確認することができず、自分も【おかしいなぁ】と思いながら手術を行った症例です。

手術で開腹し、確認しても精巣らしきものはなく、皮下にも当然ありませんでした。
そこで、左の精管をお腹の中から辿っていくと。。。
なっ、なんと下記のような萎縮した精巣様の組織が鼠径から皮下に埋もれていました。。。
【精管を辿って出てきた萎縮した精巣様の組織】

実際、この組織の病理検査を行い、精巣由来の一部組織像が認められ、実際の精巣は欠如していることから結果は【消失精巣】とのことでした。。。

本来、あるべきものがないという状況はかなり焦りましたが、冷静に手術時に対処でき、無事摘出できたので良かったです。
診断していただいた病理医もかなり珍しい症例ですとのコメントでした。。。
猫の停留精巣・・・恐るべしですね?


去勢や避妊手術の際の麻酔に関してのお話

いつもご訪問いただきありがとうございます。

今日は全身麻酔での処置に関して当院で取り組んでいる事について少し話をさせていただきます。

動物も手術を行う際には全身麻酔下で行います。
理由として、獣医療では1番に動物が動かないようにする【不動化】事が挙げられます。
麻酔はよく【痛み】を和らげるために使用されていると思いがちですが、実は麻酔薬の多くは【鎮痛】という点では作用が弱いものが殆どです。
ですので、別に鎮痛剤を投与していきます。痛みによるストレスというのは術後の経過にとっては悪い作用しか引き起こしません。鎮痛剤を投与することで動物は痛みを感じることなく手術ができます。
ごく一部の方から【動物は痛みを感じないんでしょ?】とかいう質問を受けることがあります。答えは【NO】です。痛みを感じて訴えたいけど、言葉が喋れないので訴えることができないのです。これは、わかってあげてください。

麻酔中は色々と生体反応が抑えられます。その分、麻酔中は代謝が落ちるわけなので、例えば代謝などが落ちるような疾患を基礎的に持っていたりすると麻酔リスクとしては当然、健康体の動物と比べれば上がってくるわけです。
【若いから大丈夫だろう】とか言う考えだと思わぬ落とし穴にはまるケースだってあります。もし、落とし穴にはまった場合は最悪の事態になりかねない場合もあります。

ですので、ワンちゃん、猫ちゃんや飼い主さんに少しでも安心していただくために、当院では去勢・避妊手術の際においても術前の検査を受けてもらっております。

本日、1件の去勢手術のご依頼がありました。

手術前の検査で行った内容は胸部のX-ray検査と心電図検査、血液検査を受けていただき、先ほど無事手術が完了いたしました。

手術後は酸素室(ICU)で麻酔の覚醒をまちます。
今日は1泊お泊まりですが、手術後の経過を明日まで見ていきます。

【ICUで無事覚醒し、一般ケージに移った後の写真】
痛みもないようで、こちらに寄ってきてくれます^^
明日、お母さんがお迎え来てくれるからね?



8月に導入した新型ICUが大活躍です。




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