たかお動物病院 院長ブログ / BLOG

休診日のお知らせです。

2013/03/20(Wed)

いつもご訪問いただきありがとうございます。
休診日のお知らせです。
ホームページでも以前からお伝えの通り、3月24日(日曜日)は第12回日本臨床獣医学フォーラム九州地区大会に参加のため休診とさせていただきます。


たかお動物病院 院長 高尾紘一郎


ここ最近の色んな病気

2013/03/19(Tue)

いつもご訪問いただきありがとうございます。
最近の当院における症例の報告をさせていただきます。

まずは『便が出にくい』事を主訴に来院された症例です。
当院にて検査をさせていただき、『会陰ヘルニア』と診断した症例です。
『会陰ヘルニア』は未去勢の♂に最も発生しやすい病気で、肛門周囲の尾骨筋、肛門挙筋という筋肉が萎縮する事によって直腸が変位したり、ヘルニア孔に膀胱が反転して突出したりする病気です。予防には早期の去勢手術が有効とされています。(当院では生後6ヶ月齢での去勢手術を推奨しています。)
この『会陰ヘルニア』は便の排出がうまくいかないようになったり、膀胱が反転してしまうと排尿ができなくなり、場合によっては命も脅かします。
今回の症例は膀胱は逸脱してませんでしたが、直腸の変位があり、直腸内に大量の宿便がありました。飼い主様に手術を提案し、同意が得れましたので手術を行いました。
今回の症例のワンちゃんも去勢手術はされていませんでした。
整復は精巣を包んでいる総漿膜を用いてヘルニア孔を閉鎖いたしました。

先日来院がありましたが、便は順調に排出できているみたいです。

次は異物の誤食で来院されたワンちゃんです。
お孫さんが遊んでいたボールを誤って飲み込んでしまったとのことでした。
催吐処置を行うもボールは排出されず、内視鏡での確認と摘出を試みましたが、流石に球体状のものは鉗子が挟める部分も少なく、挟んでも把持力が弱いため胃の噴門(入り口)を通過する事ができず、内視鏡での摘出は不可能と判断し手術に切り替え無事摘出できました。

誤食は動物の疾患の中でも非常に多いです。消化管などで閉塞を起こすと危険ですし、命にもかかわります。今回の症例は閉塞を起こす前に摘出でき良かったです。
異物をもし誤食した場合は症状が出てないからと安心せず必ず病院に来院する事が必要です!!

最後がフィラリア症のワンちゃんの心臓検診です。

心臓エコー検査にて肺動脈の拡張が認められました。
肺動脈弁逆流も認められ、肺動脈弁逆流速がおおよそ4.0m/sec近くあり、この流速から計算すると拡張期に肺動脈と右心室との圧格差が64mmhgちかくあるという結果に・・・
いわゆる肺高血圧(PH)と言った状態です。フィラリア症は犬に肺高血圧症(PH)を起こす代表的な疾患です。
フィラリアはこれからが予防シーズンになりますが、予防でしか完全に防除する手段はありません。フィラリア虫体の寿命が尽きるとフィラリア症は増悪すると言われています。(死んだ虫体が肺動脈梗塞を起こし、肺高血圧が憎悪する。)
フィラリア症になっているワンちゃんは一度しっかりと病態把握のために検診をされる事をお勧めいたします。


暖かくなってきましたね?

2013/03/12(Tue)

いつもご訪問ありがとうございます。
九州は日中の平均気温も20度超える日も出てきて過ごしやすくなってきましたね?
春の花もチラホラ見かけます。
春は良い季節ですね?何となくやる気をかき立てられる季節です。
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さて、昨日はこういった症例の手術をしてました。



なんだかお分かりですか?
『おなかに膨らみがある』とのことで来院された症例です。
臍ヘルニア(腹壁ヘルニア)でした。
この症例の場合、ヘルニア孔が大きく消化管が嵌頓してしまう恐れもあったので手術いたしました。
経過も良好で本日、無事に退院しました。





またまた

2013/03/06(Wed)

日曜日に後駆麻痺で来院のあった症例、昨日のMRIの検査により椎間板ヘルニアと診断され、本日、当院にて手術を行いました。
沢山の椎間板物質が神経を圧迫しており、こんなに沢山とれました。
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圧迫を解除した後の脊髄神経です。
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この時期椎間板ヘルニア多いような気がします。気のせいでしょうか?去年もこの時期に多かったような・・・

あとは回復を願うばかりです!!


昨日は

2013/03/04(Mon)

TOSHIBAさん主催の心臓超音波セミナーに参加しておりました。
基礎の確認をしにいったのですが、またこれが大変勉強になりました。
心臓の超音波検査というのは技術的な修練が大切であり、再現性を持たせるといったところが重要です。再現性を持たせるためのポイントというのがあり、これは修練しないと習得できません。
なんでも病気というのは異常を検出するところから治療が始まります。検査は異常を検出し、病気の診断・治療につなげるために行います。また、治療経過をみていく時にも行います。
意味のある治療を行ってあげるためにも必要な事です。
同じ検査内容でも1つでも多くの情報を飼い主様に提供できるようになればそれはすごいアドバンテージになります。
改めて検査の重要性を痛感した一日でした。

自分が留守中に診療を頑張ってくれたスタッフには感謝です。

導入してはや6ヶ月この超音波のおかげでたくさんの症例の命がつながりました。
吟味して選んだ甲斐がありました。
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昨日の夜は

2013/02/28(Thu)

近医の先生からご紹介いただいた椎間板ヘルニア症例の手術を行っておりました。

椎間板ヘルニアは軟骨異形成を起こす犬種に発生が多く、その代表例としてはダックスフントが有名です。若くても発症する事があります。また、症状は様々で痛みのみを呈するものから全麻痺を呈するものまであります。根治率100%という治療法はありません。
また。脊髄軟化症を発症すると予後を著しく悪化させ死亡する事もあります。
一番改善率の高い治療法としては外科療法です。椎体を削り、圧迫している椎間板物質を除去していきます。
今回、新たに導入したこの医療器が大変役に立ちました!!



今回の症例も最善を尽くしました。あとは只改善する事を願うばかりです!!


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