たかお動物病院 院長ブログ / BLOG

月末はいろいろと

2012/02/29(Wed)

いつもご訪問いただきありがとうございます。
2月26日は2012年第11回日本臨床獣医学フォーラム九州地区大会に出席しておりました。1日限りの学会ではありましたが、非常に内容の濃い講演ばかりでとても勉強になりました。

毎回学会に参加すると感じることなんですが、モチベーションが上がりますね?これを感じるだけでも参加して良かったと思います。

さて、

帰ってからは日常に戻り、

昨日はコレ↓

そうです。2012年度のフィラリア予防のカレンダーです。
当院では毎年のことなのですがフィラリア予防の投薬抜けを防止するために当院でフィラリア予防をしてくれた飼い主様にカレンダーをお渡ししています。その準備をスタッフとともにしておりました。
まだまだ寒いですが、あと、1ヶ月ちょっとで予防が始まりますね?

あっ、あと3月の症例検討会用の抄録とスライドの準備もしなきゃ!!


臨時休診のお知らせ

2012/02/22(Wed)

2月26日は2012年第11回日本臨床獣医学フォーラム九州地区大会 VET"s FORUM in FUKUOKA XIに出席のため休診とさせていただきます。
当院の患者様でご用件のある方は留守番電話にお名前、電話番号、ご用件を入れてください。


胆嚢粘液嚢腫

2012/02/22(Wed)

いつもご訪問ありがとうございます。
今回は症例報告をさせていただきます。
つい先日、食欲不振、発熱、嘔吐を主訴として来院されたワンちゃん。
血液検査で黄疸とCRP(急性炎症の指標)、肝酵素の数値が著しく上昇していました。
検査を進めて行くと、腹部エコー検査にて胆嚢がまるで『キウイフルーツを真っ二つに切った断面』に似た胆嚢粘液嚢腫に特有な所見が得られました。入院をしていただき、経過をみていたのですが、黄疸と炎症反応の数値が悪化の一途をたどったため、飼い主様に同意をしていただき開腹いたしました。
写真をクリックすると大きくなります。
(血がダメな方はクリックしないでください。)

胆嚢が粘液貯留でパンパンになっていたため、肝臓から剥離して切除。総胆管の開通を確認し、腹膜炎も起こっていたため腹腔内を洗浄、閉腹いたしました。
術後2日目になりますが、食欲も少し出てきており、顔つきも随分と楽になってきているようです。まだまだ油断は出来ませんが無事にお家に帰れる様になってもらいたいです。


よかった〜!!

2012/01/31(Tue)

今年の正月明けにオペした椎間板ヘルニアのミニチュアダックスフント。
MRI検査にて一部神経の変性が疑われたところもあったのですが、術後3週間目にして歩行状態が見違える程良くなりました。
あまりのうれしさに動画を編集してみました。

椎間板ヘルニアについてちょっとご説明させてもらいます。 
椎間板とは椎骨と椎骨の間には背骨をなめらかに曲げるためのクッションです。椎間板ヘルニアとはその椎間板が椎体内の神経の方向に飛び出し神経を圧迫するために起こる病変をいいます。
ミニチュアダックスやウエルッシュコーギー、ビーグルといった、いわゆる軟骨異栄養性犬種が非常に起こりやすいと言われています。個人的にはダックスフントが一番多いように感じます。
症状としては
※頸部椎間板ヘルニアの場合
首を痛がる(触ると嫌がる、上を向かない、震えるなど)
運動失調(元気がない、散歩に行きたがらない、いつもより動きがのろいなど)
麻痺(手、足が動かない、立てない、間隔がないなど)

※胸腰部椎間板ヘルニアの場合
腰・背中を痛がる(震える、歩きたがらない、抱くと痛がって鳴いたり怒ったりするなど)
運動失調(後ろ足のもつれ、歩行困難など)
後肢の麻痺(排尿・排便困難などの重篤な症状)
です。そして最も怖いのが、軟化症への移行です。軟化症を起こした場合は死亡するリスクが凄く高くなります。
 とても怖い病気ですが一番良くないのはその症状が出ているのにもかかわらず様子を見ることです。適切な診断・治療が必要です。


検診のお知らせ

2012/01/25(Wed)

いつもご訪問いただきありがとうございます。
日に日に寒さが厳しくなってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は当院に来院してくださってます患者様に対してのご案内です。TOPページの新着情報でも案内しておりますが、当院に来院のあった患者様を対象に下記の内容で健診の案内を郵送しております。
健診の目的としては病気の早期発見・治療が主な目的ですが、若いワンちゃんや猫ちゃんにも受けていただくことで、それぞれ個々のデータベースを作り、それが、後の病気の早期発見・治療に役立てていただければと考えております。同じワンちゃん・猫ちゃんでも個体差はあります。その子の正常を知っておくことは今後において重要な比較材料となります。この機会にご検討いただければと思います。不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。(お電話でのお問い合わせは診療時間内でお願いいたします。)



起こすと恐ろしい病気1(胃拡張・捻転症候群)

2012/01/24(Tue)

いつもご訪問いただきありがとうございます。
今日は、起こすと恐ろしい病気である胃拡張・捻転症候群についてお話ししようかと思います。
この病気は特に大型犬で胸郭が深い犬種に起こりやすい病気です。
症状としてよく耳にするのが『ご飯を食べて、散歩に行って帰ってきたらぐったりした。吐こうとするが何も出ない。よだれを垂らす。』です。
胃が捻れて胃の入り口(噴門といいます。)と胃の出口(幽門といいます。)が閉塞し、胃の内容物が行き場を失います。なので、吐こうとしても胃のなかのものは出てきません。
しかし、最も重大なのは胃が捻れたために起こる虚血です。
<写真> 血のダメな方はクリックしないでください。

この虚血が続くと血管内で血栓などができます。また虚血した血管内の血液はいろんな生体に悪影響を与える物質が増えているために、捻転を解除した後に重大な影響を生体に与える恐れがあります。いわゆる『クラッシュシンドローム』と呼ばれるものです。
この病気の致死率は凄く高いです。時間が経てば経つ程不利な状況になってきます。
予防としては食後の過度な運動をさけることが重要です。もし、ご自分のワンちゃんがこのような事態になったら、すぐにかかりつけの病院に来院されることをお勧めいたします。


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